故郷の便り
資産家のおうちに嫁いで30年になろうとする姉から、電話が来ました。6才も離れているせいかあまり仲良しの姉妹ではありませんでした。もちろん、仲が悪いほうでもありませんでしたけど。
いつも元気な人が、きょうは滅入っているようでした。舅という名の妖怪たちと暮らしているために、とても苦しく辛そうでした。
マセン子だったら、30日ももたなかったと思うし、それが正解だと思っちゃいました。自由と人権のために断固戦います。
幸せな人生じゃなかったと言われました。ショックでした。マセン子は幸せでない人などいないと思っていましたから。そう思い込んでいる人は、そこにある幸せに気付かないだけだと思っていました。どうなのでしょうか。